2026年9月3日から9月30日までの約1か月間、ドイツのマックス・プランク宇宙物理学研究所(Max Planck Institute for Astrophysics, MPA)より小松英一郎教授が本研究室に滞在しています。
小松教授はMPAのディレクター(物理宇宙論部門)を務めておられます。宇宙マイクロ波背景放射(CMB)と宇宙大規模構造を軸に、理論と観測データ解析の両面からインフレーションや宇宙の加速膨張の起源に迫る研究で世界を牽引されています。
滞在中は、CMB偏光観測衛星LiteBIRDや地上望遠鏡Simons Observatoryをはじめとする観測計画のサイエンス、および解析手法について、本研究室のメンバーと日常的に議論を進めています。LiteBIRDは本年6月にミッション定義審査(その2)を通過し、より詳細な観測装置設計とデータ解析手法の高度化を進めるフェーズに入ったところです。データから最大限の科学的成果を引き出す仕組みを構築していく上で、今回の長期滞在は非常に良いタイミングとなりました。


