Simon MadrzykさんとCorrentin Bourdierさん(Grenoble INP Phelma, フランス)の5月から約4ヶ月にわたるインターンシップが終わりを迎えました。また、修士2年の森永さんは先日行われた修士論文発表会を経て修了が決定しました!
森永さんはLiteBIRDの「CMB 全天偏光観測における検出器のゲインの系統誤差の解析的計算」という修士論文を執筆しました。系統誤差を高度な数学を用いて解析的に扱うことで、一般に行われる時系列データ解析よりも高速に系統誤差を推定する手法について研究を行いました。
今後は一般企業への就職が決まっており、さらなる活躍を期待します。
Simonさんは当研究室の生熊さん(修士2年)と「CMB偏光観測のための前景放射除去の開発」、Correntinさんは長野さん(博士3年)と「高精度偏光光源の開発」というテーマでインターンシップの研究を進めました。
最後の研究発表では4ヶ月間の成果をまとめたプレゼンテーションをしてもらい、研究室メンバーで議論を深めました。8月末にはお別れ会を行い居酒屋の日本食を楽しんでもらいました。これからの2人の活躍を応援しています!

