インターンシップ生のLéoさんとPaolさんのお別れ会

Léo ModartさんとLoaëc Paolさん(Grenoble INP Phelma, フランス)の5月から約4ヶ月にわたるインターンシップが終わりを迎えました。

Léoさんは当研究室の長野さんと「CMB偏光観測における系統誤差の評価」、Loaëcさんは柿木さんと「インジウムを用いた超伝導検出器の開発」というテーマでインターンシップの研究を進めました。

最後の研究発表では4ヶ月間の成果をまとめたプレゼンテーションをしてもらい、研究室メンバーで議論を深めました。8月末にはお別れ会を行い居酒屋の日本食を楽しんでもらいました。これからの2人の活躍を応援しています!

FPGA講習会に参加

7月31-8月1日に行われたFPGA講習会にM2の樋口とM1の柿木が参加しました。私たちの研究室では、太陽ニュートリノの検出を目指す超伝導検出器の読み出しシステムをFPGAを用いて開発していますが、世の中にFPGAに関する情報が少なく、有意義な情報を多く得ることができました。 

インターシップの学生による中間成果発表とGuillaume Patanchon先生が訪問

グルノーブル工科大学からインターンシップとして滞在中の Léo Modartさんと Loaëc Paolさんが、中間成果を発表してくれました。日々コツコツ取り組み、少しずつ形のある成果が見えてきています。今後の展開も楽しみです。
同じ日に Guillaume Patanchon 先生にもお越しいただき、研究について温かいアドバイスとたくさんのヒントをいただきました。ありがとうございました。

LTDにてポスター発表

6/1(日) ~ 6(金)にかけて、米国ニューメキシコ州サンタフェにて開催されたLow Temperature Detectors Conference 2025 (LTD)において、
高久助教がポスター発表を行い、我々の研究内容を紹介するとともに、参加者との活発な議論を行いました。
発表タイトルは “Development of Electron Neutrino Detectors Using MKID and Indium Targets with Micro-Machined Mask” でした。

柿木さんが東大Kavli IPMUを訪問

2025年6月25日から27日にかけて、柿木さん(M1)が助教の高久さんとともに東京大学Kavli IPMUの松村研究室を訪問しました。MKID開発に向けてパルスレーザー加工機を用いたサファイアマスクの試作を行い、研究室の学生らと研究内容について意見交換を行いました。今回の訪問は非常に有意義で、今後の研究推進に大きな刺激を得ることができました。
(自身の研究内容を説明する柿木さん。)

2025 岡山さくらカーニバル

研究室のメンバーで岡山さくらカーニバルに出かけ、綺麗な桜を眺めながら花見を楽しみました。また、今年4月から新たに加わった学部4年生の上山さん、服部さん、福島さんも初参加となり、皆で楽しいひと時を過ごすことができました。

髙瀬祐介さんが大学院自然科学研究科長賞を受賞!

当研究室の髙瀬祐介さん(博士後期課程3年:2025年修了)は、2024年度岡山大学自然科学研究科博士後期課程修了者の中から、学業成績および人物が優れていたとして、大学院自然科学研究科長賞を受賞されました。心よりお祝い申し上げます。