2026年9月25日(金)、岡山理科大学にて第3回宇宙科学ワークショップが開催されました。岡山理科大学の素粒子物理学研究室と宇宙理論・重力理論研究室、および当研究室の学生が、それぞれの研究について講演を行いました。
互いの研究内容について議論や情報交換が行われ、大変有意義なワークショップとなりました。
主催してくださった岡山理科大学の皆様、ありがとうございました!

2026年9月25日(金)、岡山理科大学にて第3回宇宙科学ワークショップが開催されました。岡山理科大学の素粒子物理学研究室と宇宙理論・重力理論研究室、および当研究室の学生が、それぞれの研究について講演を行いました。
互いの研究内容について議論や情報交換が行われ、大変有意義なワークショップとなりました。
主催してくださった岡山理科大学の皆様、ありがとうございました!

2026年9月の14日から17日にかけて東京大学で行われた日本物理学会にて、石野教授、生熊さん(D2)、柿木さん(M2)、福島さん(M1)、上山さん(M1)が講演を行いました。
各自がこれまで取り組んできた研究の成果を、多くの研究者や学生が集う場で発表しました。講演を聞いていた方々からも鋭い質問や、気づきを得られるような質問が向けられました。
また、他の研究者や学生の発表を多数聞いて、多くの学びを得ることもできました。
これまでの研究の内容を総括して、今後に向けた課題設定ができるような大変有意義な学会となりました。

2026年9月3日から9月30日までの約1か月間、ドイツのマックス・プランク宇宙物理学研究所(Max Planck Institute for Astrophysics, MPA)より小松英一郎教授が本研究室に滞在しています。
小松教授はMPAのディレクター(物理宇宙論部門)を務めておられます。宇宙マイクロ波背景放射(CMB)と宇宙大規模構造を軸に、理論と観測データ解析の両面からインフレーションや宇宙の加速膨張の起源に迫る研究で世界を牽引されています。
滞在中は、CMB偏光観測衛星LiteBIRDや地上望遠鏡Simons Observatoryをはじめとする観測計画のサイエンス、および解析手法について、本研究室のメンバーと日常的に議論を進めています。LiteBIRDは本年6月にミッション定義審査(その2)を通過し、より詳細な観測装置設計とデータ解析手法の高度化を進めるフェーズに入ったところです。データから最大限の科学的成果を引き出す仕組みを構築していく上で、今回の長期滞在は非常に良いタイミングとなりました。

当研究室の柿木さん(M2)と福島さん(M1)が7/27~8/10の間、高エネルギー加速器研究機構(KEK)に滞在しました。柿木さんと福島さんは施設にある希釈冷凍機を用いてテーマとする超伝導検出器の評価実験を行いました。
また、当地では様々な大学、研究機関の学生や研究者と交流する機会もあり、貴重な経験ができた2週間でした。


JAXA主導の国際宇宙ミッションLiteBIRDが、ミッション定義審査(その2)を通過しました。
LiteBIRDは、宇宙マイクロ波背景放射の偏光を精密に観測し、宇宙の熱いビックバンの前に起こったとされるインフレーションを検証することを目的とします。本計画において、岡山大のグループは、科学的な成果を最大限にするために、観測性能を左右する系統誤差の評価、それに基づいて観測装置のデザインを決めるための要求フローを構築し、サイエンスと検出器をつなぐ重要な役割を果たし、今回の審査において主要な役割を果たしました。今後は次のフェーズへ移行し、より詳細な観測装置設計とデータ解析手法の高度化を行い、LiteBIRDで得られるであろうデータから最大限の科学成果を抜き出すための仕組みを作っていく予定です。
詳細は以下の宇宙科学研究所のリンクをご覧ください。
https://www.isas.jaxa.jp/missions/spacecraft/future/litebird.html

2026年6月29日から7月3日にかけて長野県茅野市で開催された国際ワークショップ「Challenges at the CMB Frontier」に、石野、安達、高久、生熊、上山が参加しました。本ワークショップでは、CMB観測、データ解析、前景放射除去、観測装置開発などについて、国内外の研究者による発表と議論が行われました。
髙久は、原始重力波の検出を目指すCMB偏光観測衛星「LiteBIRD」の科学目標や開発状況について招待講演を行いました。生熊は、前景放射のスペクトルパラメータに事前分布を導入した前景放射除去法について口頭発表を行いました。
上山は、CMB偏光観測における装置由来の系統誤差をスピン空間で扱うマップベースシミュレーションについてポスター発表を行いました。安達は、地上実験による暗黒物質探索の現状と今後の展望について招待講演を行いました。
今回の参加を通じて、研究成果を発信するとともに、国内外の研究者と幅広い議論を行う機会となりました。




2026年6月9-19日の2週間にわたりBruno Maffei 教授(右から2人目)とAnais Besnardさん(一番右)が当研究室に滞在しました。岡山大学はEUのCMB-INFLATEプログラムにおける主要パートナーの1機関であり、当研究室はその中心的な役割を果たしています。CMBサイエンスにわたりLiteBIRDや、次世代の計画であるCMBスペクトル歪み測定について研究交流を実施しました。

グルノーブル工科大学(Grenoble INP Phelma)からSiméo Battさんがインターンシップ生として来岡しました!本研究室には約3ヶ月滞在予定で、この間ともに研究を進めていきます!


本研究室の安達俊介准教授が、マイクロ波・テラヘルツ波科学とその応用に関する国際シンポジウム「7th International Symposium on Microwave/Terahertz Science and Applications(MTSA 2026)」に招待講演者として登壇し、”Searching for Dark Matter with Broadband Millimeter-Wave Receivers”という題目で、ミリ波を用いたダークマター探索について紹介しました。
会議のlink: https://mtsa2026.riken.jp/index.html

2026年6月8日(月)、岡山大学創立五十周年記念館にて開催された先鋭研究群シンポジウム「超伝導が拓く新しい量子の世界・グリーンエネルギー・ダークマター観測」において、本研究室の安達 俊介 准教授(岡山大学学術研究院 環境生命自然科学学域)が講演を行いました。
安達准教授は講演 5 (16:50〜17:20) において、超伝導技術を活用したダークマター探索研究についての発表をしました。宇宙に存在する全物質の約85%を占めながらもいまだ正体不明のダークマター。その探索手段として「電波」と「超伝導」を組み合わせた独自のアプローチを紹介しました。
URL: https://www.orsd.okayama-u.ac.jp/topics/j_peaks_symposium/