2026年6月9-19日の2週間にわたりBruno Maffei 教授(右から2人目)とAnais Besnardさん(一番右)が当研究室に滞在しました。岡山大学はEUのCMB-INFLATEプログラムにおける主要パートナーの1機関であり、当研究室はその中心的な役割を果たしています。CMBサイエンスにわたりLiteBIRDや、次世代の計画であるCMBスペクトル歪み測定について研究交流を実施しました。

2026年6月9-19日の2週間にわたりBruno Maffei 教授(右から2人目)とAnais Besnardさん(一番右)が当研究室に滞在しました。岡山大学はEUのCMB-INFLATEプログラムにおける主要パートナーの1機関であり、当研究室はその中心的な役割を果たしています。CMBサイエンスにわたりLiteBIRDや、次世代の計画であるCMBスペクトル歪み測定について研究交流を実施しました。

グルノーブル工科大学(Grenoble INP Phelma)からSiméo Battさんがインターンシップ生として来岡しました!本研究室には約3ヶ月滞在予定で、この間ともに研究を進めていきます!


本研究室の安達俊介准教授が、マイクロ波・テラヘルツ波科学とその応用に関する国際シンポジウム「7th International Symposium on Microwave/Terahertz Science and Applications(MTSA 2026)」に招待講演者として登壇し、”Searching for Dark Matter with Broadband Millimeter-Wave Receivers”という題目で、ミリ波を用いたダークマター探索について紹介しました。
会議のlink: https://mtsa2026.riken.jp/index.html

2026年6月8日(月)、岡山大学創立五十周年記念館にて開催された先鋭研究群シンポジウム「超伝導が拓く新しい量子の世界・グリーンエネルギー・ダークマター観測」において、本研究室の安達 俊介 准教授(岡山大学学術研究院 環境生命自然科学学域)が講演を行いました。
安達准教授は講演 5 (16:50〜17:20) において、超伝導技術を活用したダークマター探索研究についての発表をしました。宇宙に存在する全物質の約85%を占めながらもいまだ正体不明のダークマター。その探索手段として「電波」と「超伝導」を組み合わせた独自のアプローチを紹介しました。
URL: https://www.orsd.okayama-u.ac.jp/topics/j_peaks_symposium/
本研究室の安達俊介准教授による「電波を用いたダークマター探索」に関する研究課題が、国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST) の「創発的研究支援事業」の2025年度新規研究課題として採択されました。本事業は、既存の枠組みにとらわれない独創的かつ挑戦的な研究を長期的に支援する制度です。
本研究では、未知の宇宙物質であるダークマターの検出を目指し、電波観測技術を活用した新しい探索手法の開発を進めています。今後は、探索感度のさらなる向上に向けて、新たな超伝導量子アンプの開発に取り組む予定です。これにより、これまで到達できなかった領域のダークマター探索への挑戦が期待されます。
JST創発的研究支援事業 2025年度新規採択課題一覧については、以下をご覧ください。
2026年4月6日に半田山植物園で岡山理科大学の山内研究室・長尾研究室の皆様と合同でお花見を行いました。
当研究室の新4年生も参加し、昼食や桜を楽しみながら、研究室の垣根を越えて多くの方々と交流を深めることができました。
今後もこのような交流を大切にしながら、研究活動の発展につなげていきたいと考えています。

今年の4月から当研究室に配属された学部4回生の小森さん、滋野さん、高原さん、友國さんと今年2月から当研究室へ滞在しているMahdi Najafiさんの歓迎会を開きました。メンバー同士で食卓を囲み、新しく配属された方々とも交流を深めることができました。これを機に研究室内でのコミュニケーションがより活発になることを願っています。

当研究室の樋口さんが博士前期課程を修了し、福島さんと上山さん、服部さんが学部を卒業されました。樋口さんは企業に就職され、服部さんは他大学の院に進学されます。福島さんと上山さんは岡山大学の院に進学され、引き続き当研究室で研究に取り組まれます。皆さんのこれまでの努力と成果を心から讃え、今後のさらなるご活躍を期待しています。おめでとうございます。

2026年4月1日〜2日に東京ミッドタウン八重洲で開催されたPost-C2C meetingにて生熊さん(D2)、 柿木さん(M2)、福島さん(M1)、上山さん(M1)が発表を行いました。
本会は、2020〜2024年度に実施された「CMB Core-to-Core Program」の成果を踏まえ、日本国内のCMB研究コミュニティにおける連携強化を目的として開催されたものです。当日は様々な研究機関の方々と交流する機会にも恵まれ、大変有意義な時間となりました。




電波を用いてダークマターを探す実験「DOSUE-RR」 において FINER プロジェクト(link)のミリ波受信機を用いたダークフォトン探索を、本研究室の安達准教授を含む共同研究チームが国立天文台にて実施しました。
FINER(Far-Infrared Nebular Emission Receiver)プロジェクトは、超伝導デバイスである SIS ミクサを用いた高感度ミリ波受信機を開発し、これをメキシコの大型ミリ波望遠鏡 LMT(Large Millimeter Telescope, link)に搭載して遠方銀河の分光観測を行う研究プロジェクトです。本研究では、この受信機(210–350 GHz)を活用することで、0.9–1.4 meV の質量範囲に対応するダークフォトンの探索が可能となります。
本実験では岡山大、筑波大、京都大などと協力して開発したキャリブレーション装置および読み出し装置(dSpec, 読み出し装置の論文はコチラ)を国立天文台、名古屋大、電気通信大の FINER チームの協力のもとの FINER 受信機に搭載し、2026年4月6日よりダークフォトンの観測を開始しました。
本測定が成功すれば、この質量領域において世界最高感度でのダークフォトン探索が実現する見込みです。今後の成果にご期待ください。
