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平成26年度(2014年度)第8回物理教室談話会

題目 加速器の歴史と進化
講師 髙山 健 特別教授
(高エネルギー加速器研究機構、東工大大学院)
日時 平成26年9月9日 16:00~
場所 コラボレーション棟3Fコラボレーション室
概要  1854年、ドイツのプリュッカーによる陰極管の発明によって粒子加速器の歴史は始まった。20世紀の二つの大戦を挟み、高周波、マイクロ波技術の長足の進歩と云う環境下、原子核物理・高エネルギー物理からの要求が、線形加速器、サイクロトロン、ベータートロン、シンクロトロン、マイクロトロンを次々と実現させていった。これら「加速器の原理」、「進化の必然性」、そこで「折りなされた科学者の人間模様」について紹介する。

 Cf. 高山氏は、「誘導加速シンクロトロン方式を用いた全種イオン加速器」の 技術開発に対して、H20年度21世紀発明賞((社)発明協会)を受賞しています。 この講演は、今年の4月の物理学会・ビーム物理領域のシンポジウム招待講演の内容でもあります。

この講演の後、集中講義の講師加藤潔教授の短い研究紹介もある予定です。

講演ポスター

世話人 作田 誠(内線:7822)