平成２５年度（２０１３年度）第8回物理教室談話会

題目	酸素四面体系新規酸化物強誘電体の展望
講師	谷口博基先生 （名古屋大学 大学院理学研究科）
日時	平成26年1月10日　15：00～
場所	コラボレーション棟4F ４０３　共同研究室
概要	酸化物強誘電体はキャパシタやアクチュエータ、センサとして現代のエレクトロニクスを支える重要な物質系である。従来の酸化物強誘電体は、ペロブスカイト型酸化物に代表されるように、酸素八面体によって構成される物質系において開発が進められてきた。それに対して本講演では、酸素四面体を用いた新たな強誘電体の設計指針を議論する。さらに、(SiO2)n型酸素四面体骨格構造をもつ酸化物物質系における、新規強誘電体開発の展望を紹介する。
世話人	池田 直（内線7810）