課 外活動

2003.9.7.  「岡響とワークショップオーケストラの夕べ」にヴィオラパートの一員として参加します。

ヴィオラの師匠の「無謀ではないか」という声をものともせず,参加申し込みをしてしまいました。
確かに,第1回目(5/25)の顔合わせの練習では完全に「お客様」状態でしたが,第2回目 (7/20)は,なんとか「練習」に参加できる水準になってきました。第3回目(8/24)は岡響との合同練習になるので,そこまでには完全に仕上げる意 気込みで,日夜(正確には,朝1時間ぐらい),練習に励んでおります。

だから,皆さん,聴きに来てね♪♪♪♪♪  チケット,安くするよ〜♪

Orchestra Wworkshop
(この催しは「第 10回おかやま音楽祭」の一環として開催されます。)



ところで,皆さん,ヴィオラパートがどんな譜面で弾いているか知っているかなあ。
ちょっとだけお見せしちゃおう。
どう?何か発見したかなあ?
冒頭にある C という記号は知ってる?これ,ハ音記号っ ていうのよ。
ヴィオラの練習はこの楽譜に慣れるところから始まるんです。

このBeethovenの交響曲に関していうなら,私にとって最大の難関は,Allegroと いう速度です。二分音符で108って書いてあるけど,これはすごい速さなんですよねえ。聴くのは易しいけど,弾くのは超大変。7/23現在,私はまだこの 速さでは全然弾けませ〜ん。

アバドやカルロス・クライバーのCDだと実際にこれくらいの速さで演奏しているみたいな感じがするんだけど,フルトヴェングラーやチェリビダッケといった 一世代前の指揮者たちは,この速さよりかなり落として演奏してますよね。
どうやら,今回のワークショップオケの演奏速度もやや遅めに設定されるようで,なんとか私もついていけそうです。

2003.9.7.  「岡響とワークショップオーケストラの夕べ」に出演してしまいました。

演奏風景 ついに出演してしまいました。写真を見てく ださい。真剣そうでしょ!

とにかく緊張しました。こんなに緊張したのは久しぶりです。舞台にいたのは,「運命」の第1楽章とラデツキー行進曲を合わせてわずか20分内外なのです が,1リットルぐらいの汗をかいたような気がします。

「運命」については,落ちることなく一応最後までいけました。ただし,後でビデオを見てみると,全然弓が使えていないですね。緊張のし過ぎでボウイングが 小さくなってしまっています。落ちちゃいけないということばかり先行してしまったのでしょう,目は譜面の方に釘付けになってしまって指揮者を見ることがで きていないですねえ。この写真は,なんかその様子をそのまま伝えているような感じだなあ・・・。
まあ,オーケストラ初出演としては及第点でしょう。次の機会の教訓とすることにしましょう。
最後になりましたが,暖かく私たち初心者を迎え,支えてくださった岡山交響楽団の皆さんに感謝!
この4ヶ月に渡って,特訓をしてくださったヴィオラの師匠にはその10倍くらい感謝!