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(俣野和明助教が金光奨励賞を受賞しました)

第4回金光功労賞授賞式、第1回金光奨励賞授賞式を開催
(俣野和明助教が金光奨励賞を受賞しました)

 本学は10月23日、第4回金光功労賞授賞式および第1回金光奨励賞授賞式を開催しました。

 俣野和明助教が金光奨励賞を受賞しました。

 今回で4回目となる金光功労賞では、本学医学部卒業生の糸島達也氏を表彰しました。「金光功労賞」は、篤志家の金光富男氏(本学2期卒業生・本学名誉会員)のご厚志によるご寄付に基づき、本学や社会に貢献し、顕著な功績や善行のあった同窓生および教職員(退職者を含む)を対象に選考を行い、顕彰するものです。糸島氏は、岡山済生会総合病院長、同名誉院長、岡山県医師会理事、NPO法人岡山医師研修支援機構理事長、岡山県地域医療支援センター長等をそれぞれ歴任し、医師として長く従事する傍ら、医師の地域偏在を解消、地域医療の維持・発展に貢献しており、医療福祉分野における社会貢献は顕著であるとともに、本学の経営協議会委員を務めるなど、本学への顕著な功績があると認められました。

 また、今回が第1回となる金光奨励賞は、本学や社会に貢献し、顕著な研究成果等を上げた同窓生又は教職員(区分1)、他の教職員の模範となるような実践により特に顕著な成果を上げた同窓生又は教職員(区分2)(いずれも団体を含む)を対象として新たに設けられた顕彰制度で、今回は5名(1団体を含む)を表彰しました(受賞者一覧はこちら)。

 槇野博史学長は、受賞者に対し表彰状および顕彰金目録を授与し、「皆様を受賞者として表彰できたことは、大変喜ばしいことと思っております。今後ますますのご活躍をお祈り申し上げます。」とあいさつしました。小長啓一岡山大学Alumni(全学同窓会)会長は、金光富男氏との親交に触れながら、「皆様のようなすばらしい同窓生や教職員がいることを同窓会長として大変誇りに思います。ますますのご活躍を期待しています。」と祝辞を述べました。

 続いて受賞者の糸島達也氏(金光功労賞受賞者)からは、「診療とともに10年間近く地域枠の医学生や研修医のためにできる限り尽くしてきました。これからも健康に留意して患者さんと関わりたいと思います。」と受賞のあいさつがあり、また、俣野和明氏(金光奨励賞受賞者)からは、「『超電導』という研究テーマにおいて、私の研究成果が世界に通じるものと認められ、今回の受賞につながったものと思います。偉大な先人たちに追いつけるよう、後輩たちの手本になれるよう、これからも研究に邁進します。」と受賞への思いを述べました。

 授賞式後には、槇野学長、小長会長をはじめ、受賞者が出席した懇談会が開催され、和やかに懇談が行われました。

※授賞式は、通常10月に開催のホームカミングデイの日に開催していますが、今年は新型コロナウイルス感染症の影響によりホームカミングデイが中止となったため、授賞式のみを規模を縮小して開催しました。

【本件問い合わせ先】
岡山大学学都基金事務局(総務・企画部総務課内)
TEL:086-251-7009
E-mail:kikin◎adm.okayama-u.ac.jp
※@を◎に置き換えています。





あいさつを述べる槇野学長




表彰状授与の様子




受賞者との記念撮影




懇談の様子