平成13年度 
物理教室談話会


題目 トップ・クオークとその周辺
講師 近藤都登 氏
(早稲田大学)
日時 12 月 4 日(火)16:00 - 18:00 
場所 コラボレーションセンター3階 コラボレーション室
岡山大学津島キャンパス内
要旨 トップ・クオークは、米国フェルミ国立研究所の加速器テバトロンによる陽子・反陽子衝突実験で最初に観測された。衝突実験の一つCDF(Collider Detector at Fermila)実験は、米国、日本、イタリアなどの研究者の国際協力で実施されている。その第1期実験は1995年に終了し、最近、第2期実験が開始された。今回は、第1期実験での研究成果を、トップ・クオーク観測を中心に、ボトム・クオークの物理、新粒子の探索などを含めてお話し、また第2期実験の現状と展望について言及したい。
  
世話人 理学部物理学科  中野 逸夫 (TEL:086-251-7817)



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