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インデンター型圧力セルを用いた高圧下NMR

島根大学、藤原賢二助教授との共同研究で、インデンター型圧力セルによる5GPa(万気圧)までのNMR(核磁気共鳴法)測定を行っています。ピストンシリンダー型圧力セルを用いたNMR測定は多くのグループで行われていますが、その到達圧力は3GPa程度です。NMR測定を行うことができる圧力領域で5GPaというのは世界トップレベルです。

NMRcoil1.jpgインデンター型圧力セルに用いるNMRコイル