研究室セミナー
セミナーやその他の重要日程をリストしています。


★研究室セミナーは原則として 毎月曜日13-16時,場所は5階リフレッシュ室
★原則として毎週水曜日は”昼食会”です。
 
日時 担当者 内容1 内容2 備考
  4/10 連絡 四年も出席
  4/16 朝倉 CeFe2のCe L吸収端のMCD
  4/23 休み 森氏多忙で来岡不可
  5/7 岡田 Strong-coupling theory for the Hubbard model A. Dorneich, M. G. Zacher, C. Grober, and R. Eder PHYSICAL REVIEW B 15 MAY 2000-I VOLUME 61, NUMBER 19, page 12816.
  5/18 野尻浩之氏 2次元直交ダイマー系SrCu2(BO3)2に関して、ESRの結果をおもに報告する (1)Introduction、直交性の特質、磁化プラトー (2)磁気励起の局在 (3)ESRによる磁気励起観測の原理紹介 (4)直交ダイマー系のESR (5)磁化プラトー、臨界磁場領域での磁気励起 (6)まとめ 5:00からです。
  5/21 原田 Field-induced 3- and 2-dimensional freezing of a quantum spin liquid Y. Chen et al.: Phys. Rev. Lett. 86 (2001) 1618.
  5/28 西山 レビュー: 磁壁ソリトンの量子化とベリー位相項
  キャンセル
  6/4 朝倉 Mechanism of resonant X-ray magnetic scattering in NiO J. Igarashi and M. Takahashi, Phys. Rev. B 63 (2001) 184430.
  6/11 濱口 ハルデン系NDMAPの磁場誘起長距離秩序の研究 阪大基研物性物理 田中寛活 Master Thesis
  6/18 泉野 強磁性価数揺動物質CeFe2の光電子 逆光電子分光 東京大学大学院理学系研究科 小西健久 Master Thesis
  6/25 岡田 Superconductivity from undressing J.E.Hirsch : Phys. Rev. B vol.62 (2000) p.14487
  7/2-4 集中講義(セミナー休み)
  7/9 原田 Multiparticle states in the S=1 chain system CsNiCl3, Kenzelmann et al., PRL 87 (2001) 017201. Continuum in the spin-excitation spectrum of Haldane chain Observed by neutron scattering in CsNiCl3, Zaliznyak et al., PRL 87 (2001) 017202.
  7/16 泉野 強磁性価数揺動物質CeFe2の光電子 逆光電子分光 東京大学大学院理学系研究科 小西健久 Master Thesis
  7/23 西山 磁壁ソリトンの量子化II 磁壁ソリトン同士のbound state Oshikawa and Affleck (1999). Dashen, Hauslacher and Neveu (1975)
  7/30 朝倉 中四国学会予行練習 岡田さんのVUV(イタリア)報告
  8/4 中四国学会
  8/7 陰山氏 2次元直交ダイマー系SrCu2(BO3)2 16:00
  10/15 西山(臨時順番交代) 磁壁ソリトンの量子化III 磁壁ソリトンの束縛状態 (二体散乱振幅の摂動展開と極の位置) Dashen Hauslacher Neveu (1975) (Zamolodchikov)^2 (1979)
  10/29 濱口 Implication of direct-product ground state in one dimensional quantum XYZ and XY spin chain G. M"uller and R.E. Shrock, PRB 32 (1985) 5845.
  11/5 & 12 泉野 Influence of double-electron transitions on the EXAFS L-edges of rare-earth systems J. Chabay et al. PRB 17 (1994) 49.
  12/3 岡田 Derivation of a single-band model for CuO2 planes by a cell-perturbation method J. H. Jefferson, H. Eskes, L. F. Feiner Phys. Rev. B 45, 7959 (1992) 水曜
  12/10 原田 AK Kolezhuk H-J Mikeska "Electron spin resonance in high field critical phase of gpapped spin chains" PRB 65 (2001) 014413. M Orendae et al "Single-ion bound states S=1 Heisenberg antiferromagnetic chains with planar anisotropy and subcritical exchainge coupling" PRB 60 (1999) 4170.
  12/17 泉野 前回のつづき
  12/26 朝倉 クラスターモデルによる希土類化合物のL端吸収MCDの計算 1:00~ 報告
  1/9 濱口 赤木氏の修士論文(平成13年)の紹介と追試計算 西山とばし(10/15にやった)
  1/21 西山 Quantum Monte Carlo algorithm for nonlocal corrections to the dynamical mean-field approximation M. Jarrel et al. PRB 64 (2001) 195130. 無限次元の理論形式に有限次元の空間揺らぎを如何に取り入れるか
  1/28, 共同研究室 岡田 One-particle spectra of dp-chain models 1次元銅酸化物系の角度分解光電子スペクトルにおけるスピン電荷分離の問題 をクラスター模型に対する厳密対角化計算の立場から議論する。 また1次元Hubbard模型へのmappingについても議論する。 2002/1/15-17に阪大で開催されたワークショップHPES2002での講演
  2/4, 共同研究室, 1:00~ 野尻氏 1次元量子スピン鎖CuBzにおけるブレザー励起のESRによる観測 CuBzは、1960年代から、 理想的な1次元量子スピン鎖のモデル物質として研究されてきた。 CuBzは、結晶構造に起因して、磁場をくわえると交替磁場が生じるが、 最近、中性子散乱による磁場中出現する励起ギャップの観測に端を発して、 1次元量子スピン鎖に交替磁場をくわえた系がサインゴルドン模型と同等であると いう 理論的提案とあいまって注目されている。 本セミナーでは、サインゴルドン模型に おける 素励起であるブレザー励起に対応するESRの実験に関して現状を報告する。 実験では、高次の励起や励起状態間の遷移など理論ではあまり扱われていない新しい 現象も 見出されており、10 mK以下での反強磁性相の出現の可能性などの最新の進展も含め て報告する。
  2/13 朝倉
  2/22 卒業研究発表
  3/18 出口博之氏 (九工大) 量子梯子型スピン物質におけるランダムボンドおよび加圧効果 1:30~
  原田
  濱口
  泉野
 


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